先にファイルストアを使ってESB&JMSの確認をしたので、次はストア先をデータベースにして確認をしてみようと思います。ちなみにストア先は Oracle Database 10g Express Edition を使うことにしました。 テーブルの作成 †WASのコマンドを使ってDDLを生成します。DDLは $WAS_INSTALL_ROOT/profiles/App/bin/sibDDLGenerator.bat -system oracle -version 10g -user IBMUSER > esb.sql というコマンドで作成しました。ただこのSQLファイルにはSQLを区切る;がないので、適宜入れておきます。 DDLでテーブルの生成 †データベースがある場所にログインし、生成したDDLを実行していきます。 -bash-3.00$ sqlplus system/hoge as sysdba まずはユーザの作成。 SQL> CREATE USER "IBMUSER" PROFILE "DEFAULT" IDENTIFIED BY "IBMUSER" DEFAULT TABLESPACE "USERS" TEMPORARY TABLESPACE "TEMP" QUOTA UNLIMITED ON "USERS" ACCOUNT UNLOCK; SQL> GRANT CREATE SESSION, CREATE ANY INDEX, CREATE ANY VIEW, CREATE ANY SYNONYM, CREATE ANY SEQUENCE, CREATE ANY TABLE, SELECT ANY TABLE, INSERT ANY TABLE, UPDATE ANY TABLE, DELETE ANY TABLE TO IBMUSER; GRANT DROP ANY TABLE TO IBMUSER; <-これはダメだったら追加しましょう。 SQL> quit Oracle Database 10g Express Edition Release 10.2.0.1.0 - Productionとの接続が切断されました。 -bash-3.00$ sqlplus system/arorua as sysdba @esb.sql バスメンバーの追加。 †Oracleの準備が完了したので次はバスメンバーを追加していきます。トポロジ > バス・メンバー > 追加で適切なメンバーを追加します。ストア先をデータストアにします。 データソースJNDI名はデフォルト*1、 スキーマ名はデフォルトのまま(IBMWSSIB)とします。認証別名はあらかじめ作っておいたIBMUSERを指定します。 宛先の追加 †このメンバーに宛先を追加します。ws_test_queueJmsですね。 データソースの追加。 †JNDI名が jdbc/com.ibm.ws.sib/hoge02.cluster01-WS_test_Bus-D27371763A220E6C のデータソースを作っておきます。ちなみにURLは jdbc:oracle:thin:@192.168.xxx.xxx1521:xe <-IPは環境による としました。 これで基本的にOKだと思います。 関連リンク †この記事は
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