Strutsってちょっとアプリケーションを書くだけでもstruts-config.xmlが肥大化していきます。いろいろなアプリケーションを一つの設定ファイルで管理するのがいけないわけで、1.1より複数の設定ファイルを使用可能になりました。 アプリケーションを分割するのをモジュール化っていってますが、いろいろ設定が必要です。以下その手順です。 web.xmlの初期化パラメータにアプリケーションを登録 †<servlet> <servlet-name>action</servlet-name> <servlet-class>org.apache.struts.action.ActionServlet</servlet-class> <init-param> <param-name>config</param-name> <param-value>WEB-INF/struts-config.xml</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>config/trackback</param-name> <param-value>WEB-INF/struts-trackback.xml</param-value> </init-param> <load-on-startup>2</load-on-startup> </servlet> 初期化パラメータを追加していますが、これはモジュール名とその設定ファイルの組になっています。config/trackbackで、モジュール化したアプリケーションの名前がtrackbackであることを意味し、そのモジュールの設定ファイルがWEB-INF/struts-trackback.xmlって意味です。 struts-trackback.xmlはそのファイルのみで完全なStrutsの設定ファイルになっているようです。 さて設定はこれだけなんですが、URLやモジュール間の画面遷移など、注意点が何点かあります。 URLの指定方法 †モジュール間の画面遷移 †この記事は 現在のアクセス:10421 |