Top / Struts / アプリケーションのモジュール化

Strutsってちょっとアプリケーションを書くだけでもstruts-config.xmlが肥大化していきます。いろいろなアプリケーションを一つの設定ファイルで管理するのがいけないわけで、1.1より複数の設定ファイルを使用可能になりました。

アプリケーションを分割するのをモジュール化っていってますが、いろいろ設定が必要です。以下その手順です。

web.xmlの初期化パラメータにアプリケーションを登録

<servlet>
  <servlet-name>action</servlet-name>
  <servlet-class>org.apache.struts.action.ActionServlet</servlet-class>
  <init-param>
    <param-name>config</param-name>
    <param-value>WEB-INF/struts-config.xml</param-value>
  </init-param>
  <init-param>
    <param-name>config/trackback</param-name>
    <param-value>WEB-INF/struts-trackback.xml</param-value>
  </init-param>
  <load-on-startup>2</load-on-startup>
</servlet>

初期化パラメータを追加していますが、これはモジュール名とその設定ファイルの組になっています。config/trackbackで、モジュール化したアプリケーションの名前がtrackbackであることを意味し、そのモジュールの設定ファイルがWEB-INF/struts-trackback.xmlって意味です。

struts-trackback.xmlはそのファイルのみで完全なStrutsの設定ファイルになっているようです。

さて設定はこれだけなんですが、URLやモジュール間の画面遷移など、注意点が何点かあります。

URLの指定方法

モジュール間の画面遷移


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Last-modified: 2016-08-04 (木) 13:14:54 (2815d)