EclipseSDKの ヘルプ >> Eclipseについて などを見ると、Eclipseのバージョンや名前、説明が表示されますね。さらにフィーチャーへのリンクのアイコンが並んでいて、その一つをクリックすると、そのフィーチャーのバージョンや名前、説明などが表示されます。 そこに書いてある情報を設定する方法を調べました。調べたというかEclipseのプラグインの中身を見てみただけですが。 Eclipseはこのような製品情報を設定するための拡張ポイントorg.eclipse.core.runtime.productsというのがあり、そこにいろいろなプロパティ値をセットすることで、情報を追加していきます。その拡張ポイントが定義されているプラグインは、さがしたところorg.eclipse.sdkプラグインにあるみたいです。そのプラグインには、 plugin.xml plugin.properties about.mappings about.html about.ini about.properties などのファイルがあり、これらで値を設定しています。順に見ていきましょう。 org.eclipse.core.runtime.products 拡張ポイント †org.eclipse.sdk にプロダクト拡張ポイントが定義されています。
ここまででプロダクト拡張ポイントのaboutTextプロパティは、productBlurbの右辺(?)の値がセットされることがわかりました。たしかに上の画面キャプチャと同じですね。{0}はプレースホルダになっていてabout.mappingsの 0=M20050929-0840 に置換されます。 「Eclipseについて」のダイアログについてはこれだけです。まあ、割と単純でした。つぎはそのダイアログに並んでいる小さなアイコンのうち、Eclipseのアイコンをクリックしたときに表示される、フィーチャーの情報を設定する方法です。 フィーチャーの設定 †フィーチャーの設定は以下の通りです。
さて、ここで疑問がでてきました。product拡張ポイントは、当たり前ですがプラグイン内のplugin.xmlで定義しています。で、featureはそのプラグインとは関係のない、別の場所に配置されています。そしてabout.iniなどはプラグイン側に置かれています。そのフィーチャーとプラグインはなんの関係もないのに「featureのダイアログ開いたら、プラグイン内のabout.iniから値をとってくる」てことをやってるように見えます。ナゾですね。どうやって関連付いているんだろう。。。 どうも、フィーチャーとのIDとプラグインのIDが関係があるっぽく、フィーチャーの説明を表示しようとしたときに、同じIDのプラグイン内を検索する、てことが行われてるっぽい。あってるかなあ。。 関連リンク †この記事は
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