Top / Node.js / TIPS集

ローカルで開発しているライブラリを参照する

通常npmでは、

"dependencies": {
  "config": "^3.2.5",
  "uipath-orchestrator-api-node": "^0.2.0"
}

としてネット上のライブラリを参照しますが、自分で開発しているライブラリなどがローカルにあって、それを参照したい場合。

"dependencies": {
  "config": "^3.2.5",
  "uipath-orchestrator-api-node": "file:../uipath-orchestrator-api-node"
}

とすることで、ファイルシステム上のライブラリを指定することが可能です。

また GitHubなどに公開されているライブラリを見る場合とかはたとえば、

"dependencies": {
  "@types/busboy": "^0.2.3",
  "xlsx-populate-wrapper": "https://github.com/masatomix/xlsx-populate-wrapper.git#develop"
}

などとすることができます。

public static void main ぽく書きたい

Pythonでいう「__main__」をNode.jsで実現する - 座敷牢日誌

if(!module.parent){
  me.sayHello();
}

ちなみにPythonは Python/TIPS集 こちら。。

フォーマッティングした現在日時を表示する

const moment = require('moment');
const now = moment();
const nowStr = now.format("YYYY/MM/DD HH:mm:ss");
console.log('日時: %s',nowStr);

Proxy経由で

Macだと、

export http_proxy=http://192.168.166.161:8888/  ←プロキシのIP
export https_proxy=$http_proxy
export all_proxy=$http_proxy
export NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED=0

とか。

ちなみにcurlだと

$ cat ~/.curlrc
proxy = "192.168.166.161:8888"

だったり。SSLとかだと追加で設定が必要かも?

ログ出力。

やっぱりあった、log4js :-)

設定ファイルを jsonやyamlで記述する。

$ npm install config yaml
$ cat config/default.yaml
adb:
  mac_address:'xx:xx:xx:xx:xx:xx'
  bot_url: '/xxxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx'
$ cat index.js
var config = require ('config');
var adb = config.adb;
console.log(adb);
console.log(adb.mac_address);
console.log(adb.bot_url);

jsonの場合は

$ cat config/default.json
{
"adb": {
  "mac_address": "xx:xx:xx:xx:xx:xx",
  "bot_url": "/xxxxxxxxx/xxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
 }
}

でおなじ設定値が得られる。

この設定情報は、環境設定で渡すことも可能で、

$ export NODE_CONFIG='{"adb":{...上記のJSONを改行なくしたモノ..}'

ってやればOK。実行時に設定を渡したいばあいなど。

npmについて

npm はNode.jsをインストールした時に一緒にインストールされる、Node.js上で動くプログラムたちのパッケージ管理ツールです。ようするにJavaでいうAnt/Maven/Gradleあたりですね。

# npm install xx

などとモジュール名を指定したり、package.json という設定ファイルに基づいてモジュールをインストールしたり、などができるつーるです。

以下TIPS。

グローバルにインストール

npm install -g grunt-cli

どのプロジェクトでも使用するパッケージをインストールするとき。

package.json に書きながら、インストール

たとえば、

npm install --save-dev grunt-stubby

とか書く。 package.json のdevDependencies に追記される。

package.jsonを参照しながらインストール

npm install

YeomanとかangularのGeneratorを使うばあい

追加で

sudo npm install --global yo bower grunt-cli
sudo npm install --global generator-angular generator-karma

とかでイイと思う*1


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*1 ちなみに、-g, --globalは意味おなじ

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Last-modified: 2021-12-14 (火) 11:32:52 (1090d)