// 下階層用テンプレート #topicpath ---- //ここにコンテンツを記述します。 #contents **ESXiサーバにsshログイン可能にする [#g853f7db] ESXiはデフォルトではSSHログインはできないようになっているのですが、設定ファイルを編集することでログイン可能になります。 ESXiのサーバマシン側で ALT+F1を押下するとコンソールが表示されます。そこで unsupported と入力してreturnすると ESXiサーバにログインできます。あとはinetdの設定ファイル /etc/inetd.conf をviで開き ssh自動起動設定がコメントされている箇所を有効にすればOKです。 -[[ESXiサーバにSSH接続する方法 - dann@webdev - dann's portal>http://dann.g.hatena.ne.jp/dann/20081101/p2]] **OpenVPNなどを使用する [#f969bc49] VMware Serverでサーバ運用をしてたときは、どうしてもゲストOS内でOpenVPNを稼働させることができませんでした。OpenVPNを稼働させるゲスト側をプロミスキャスモードにしただけではどうもうまく動かなくて、仕方なしにVMwareがインストールホスト側でOpenVPNなどを立ち上げていました。 さてVMware ESXiでも同じようなことが起きましたが、こちらはESXiのNetworkの設定で対応可能でした((よくよく考えたらホスト側もプロミスキャスモードにしなくちゃいけなかったんでしょうね))。 Configuration >> Networking >> Properties で VM Networkを選択し、Edit..を押下します。ダイアログが開くので、Security タブをクリックすると以下のような画面になります。 #ref(promis.png) ここにPromiscuous Mode の欄があるので プルダウンの値をAccept にします。こうすると「ゲストがプロミスキャスモードになることを許可する」という設定になります。 以上でOpenVPNなどが稼働するようになりました。 -[[OpenVPNで構築するリモートアクセス環境 3-5. ブリッジ機能 (OpenVPNサーバ)>http://www.stackasterisk.jp/tech/systemConstruction/openVpn01_02.jsp#3_5]] **一つのNICで設定を複数持つ [#a5be3210] 上の設定で、ゲストOSにプロミスキャスモードを許可する事ができましたが、ネットワーク設定は一つのNICに複数設定することができます。物理的にNICは一つでも、OSごとに設定を変えたりできるわけですね。 ネットワーク設定はグループという単位で行い、VMからどのグループを使用するかを選択するという仕組みになっています。 -NICに対して複数のグループがある図 #ref(networkgroup.png) -VM設定でグループを選択する図 #ref(vmsetting01.png) ネットワークのグループの追加は、 Configuration >> Networking >> Properties でAdd..を押下して追加していきます。Connection Typeは Virtual Machine にして、後は名前をつければOKですね。 ---- この記事は #vote(おもしろかった[2],そうでもない[0]) #comment #topicpath SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}