#topicpath ---- ***コンテンツ一覧 [#pc98b962] #ls2 ***Torqueって? [#l7237803] TorqueとはデータベースにアクセスするためのAPIです。SQLレスで、さらにOracleやSybaseなど、どの製品を使っているかを意識しないで使用できるI/Fを備えています。 かっこよくいうと、O/Rマッピング・フレームワーク、というものでしょうか。 ***最新版のダウンロード [#ofacd495] http://db.apache.org/builds/torque/release/3.1/ より torque-3.1.tar.gz torque-gen-3.1.tar.gz が取得可能です。 ***使い方メモ [#o18d474b] まず、アーカイブが3.1から2つに分かれました。 torque-3.1.tar.gz torque-gen-3.1.tar.gz なのですが、コードジェネレータとランタイムの二つに分かれたようです。 ***ジェネレータのインストール [#gb7b1dfc] インストールといった仰々しいものはありませんが、基本的に -JDBCドライバを./lib/ に配置 -build.properties に使用するデータベースの情報を書く だけです。 今回は、すでに[[PostgreSQLでMovableTypeを運用>PostgreSQL/MovableTypeのバックエンドとして使用する]]していたので、 +jdbcタスクでスキーマをゲット +そのスキーマでJavaクラスを作成 という手順になりました。 具体的に変更したのは、build.propertiesの torque.project = movabletype torque.database.createUrl = jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/mt torque.database.buildUrl = jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/mt torque.database.url = jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/mt <- mtはデータベース名 torque.database.driver = org.postgresql.Driver torque.database.user = mt torque.database.password = torque.database.host = 127.0.0.1 torque.targetPackage = kino.torque.movabletype ですね。んで > ant -f build-torque.xml jdbc てやると、./schema ディレクトリに schema.xml ができました((たぶん生成されるのはこのファイルのみでしょう))。~ それを[torque.projectの値]-schema.xml にmvして > ant -f build-torque.xml としたら、Javaのソースファイルができました。場所は ./src/java <-もともとsrcはないみたい。 です((srcディレクトリと上のschema.xml,velocity.logを消せば、元通りかな))。 ***関連リンク [#w6fba203] ---- この記事は #vote(おもしろかった[2],そうでもない[1]) #comment SIZE(10){[[FrontPage]]}~ SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}