// 下階層用テンプレート #topicpath ---- //ここにコンテンツを記述します。 **OpenOffice.orgを調べている理由 [#e3f8c655] OpenOffice.orgの利用方法として、MS-Office互換のファイル(WordやExcelなど)やPDFファイルなどを生成・出力するための「ドキュメント生成サーバ」として使用できないかなあ、なんてことを最近考えています。 PDF生成だけなら [[bizstream:http://www.brainsellers.com/product/bizstream/index.html]]や [[iText,a Java-PDF library:http://sourceforge.net/projects/itext/]]などがありますが、これもWordなどは未対応なわけで、なんかないかなあと考えていました。 それでOpenOffice.orgですが、サーバたててそこにOpenOffice.org常駐させてドキュメント生成をさせたいなあなんて思ってます。とりあえず、プロセスを常駐させていろいろやってみようと思います。 。。。て思ったら、TeratermなどいわゆるX-Serverに接続できない環境でOpenOffice.orgのListenモード起動のおきまりコマンド: /opt/openoffice.org2.0/program/soffice -accept="socket,port=8100;urp;StarOffice.ServiceManager" -invisible をやったらX-Serverに接続できない、なんて言われてしまいました。[[FAQ:http://wings.raindrop.jp/openoffice/o3u2gj/faq.html]],[[Xサーバのない環境でOpenOffice.orgを使う>http://openoffice-docj.sourceforge.jp/tr/translated/faq/source_tech.html#13]]などには、Xvfb仮想フレームバッファ を使えとあります。どうもそれを使えばできるようです。 いろいろ探していたところ、ありました、Linuxでコマンドラインから起動する方法 -[[Linuxで常駐させる:http://jomora.bne.jp/wiki/index.php?OpenOffice.org#gafbd088]] 基本的にOpenOffice.orgはX-Serverが必要なので、仮想フレームバッファ対応Xサーバ((??ようわからん))のXvfbが必要です。うちで使ってるFedora core 4では Xvfbが入ってなかったので、 yum install xorg-x11-Xvfb で、インストールしました。 んで、起動。 # /usr/X11R6/bin/Xvfb :1 -screen 0 1024x768x24 & # /opt/openoffice.org2.0/program/soffice -accept="socket,port=8100;urp;StarOffice.ServiceManager" -headless -display :1.0 & フォントがないみたいなエラーがでましたが、とりあえず起動はOK!.ServletからPDF生成をやってみたところ、PDFを生成することができました!日本語もOK! ---- この記事は #vote(おもしろかった[7],そうでもない[0]) #comment #topicpath SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}