Top / GoogleAppEngine / Pythonの方を使ってみた
世の中からかなり出遅れた感じですが、Google App Engineを触ってみました。Get Started 的なメモです。 ちなみにGoogle App EngineはGoogleが提供するサービスの一つで、WEBアプリケーションの実行環境というか、Googleが提供するホスティングの環境ですね。 参考:Google App Engine - Wikipedia サービスの概要 †サービスは無償版と有料版があり、下記のようなサービス体系となっています いわゆる会社のサイトなどのホスティング環境として、さくっと静的なWEBサーバとして使うには、無料版で十分ぽいですね。 では実際にHelloWorld?みたいな画面がでるまでやってみようと思います。 ダウンロード・インストール †まずはローカルで開発・実行を行うためのSDKをダウンロードします こちらよりSDKをダウンロードします。 Windows 1.4.0 GoogleAppEngine-1.4.0.msi (Windows版はさらにActive Pythonが必要) Mac OS X 1.4.0 GoogleAppEngineLauncher-1.4.0.dmg これらを使うとクライアント側の実行環境(ちっさなWEBサーバ)で稼動確認をして、ワンタッチでサーバへデプロイ、などの作業が可能になります。 インストール自体は各OSの標準的な手順でOKです。たとえばMacOSXなどはアプリケーションのディレクトリにコピーするだけですね。Windows版はActive Pythonが必要なようですので別途インストールしておきましょう。 まずはローカル環境でHello Worldを実行する †まずはローカルでやってみます。先ほどダウンロードしたSDKを実行します。 こんな画面が表示されるはずです。右クリックで「new..」を選択してアプリケーションを作っていきます。 Application Name: masatomin01 Directory: ローカルでファイル群を置きたい場所 としてみました。指定したディレクトリにファイルが展開されました。 さて必要なファイルは上記のディレクトリに展開されました。とりあえずこれで実行してみましょう。ツールバーの「Run」のアイコンか、右クリックの「Run」を選択して、アプリデプロイ済みのWEBサーバがローカルで起動します。 実際にアクセスしてみます。ツールバーの「Browse」をクリックするとWEBブラウザが起動します。 Hello Worldが表示されました。 サーバにデプロイする †アカウントを作成する †先ほどローカルにHello Worldを構築しましたがつぎはGoogle App Engineサーバ上にデプロイします。といっても、サーバにGoogle App Engineのアカウントさえあればデプロイはワンタッチです。まずはアカウントを作成します。 手順は 静的ファイルのホスティングをPage CreatorからApp Engineに移行 - STONEDSOUL のサイトを参考にさせていただきました。アカウントはGmailかGoogle Appsのアカウントが使えるようです。 サーバでアプリケーションを作っておく †https://appengine.google.com/ にアクセスすると管理画面が表示されます。「Create Application」ボタンを押下すると下記のようなアプリ作成画面になります。 Application Identifierを先の「masatomin01」にして Create Applicationボタンを押下すればOKです サーバにデプロイする †さてサーバへのデプロイですが、クライアントのラウンチャのツールバーの「Deploy」ボタンをクリックするだけです。アカウントを指定するダイアログが上がってくるので、Google App Engineを登録したGmailかGoogle Appsのアカウントを指定して認証すればワンタッチでサーバへデプロイが実行されます。 WEBブラウザでアクセスすると確かにサーバ上にもHello World画面が表示されました。 コンテンツ一覧 †関連リンク †
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