#author("2023-06-08T08:27:15+00:00","","")
#author("2023-06-15T08:56:36+00:00","","")
#topicpath
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#contents

*** 同じアクションクラスで処理を切り替える [#m0e48464]
 <action path="/showSetting" forward="/setting.do?action=show" />
 <action path="/editSetting" forward="/setting.do?action=edit" />
 <action path="/setting" type="kino.actions.SettingAction" >
   <forward name="show.success" path=".tiles.showSetting" />
   <forward name="edit.success" path=".tiles.editSetting" />
 </action>
てやって、request.getParameter("action") で切り替える

*** 同じアクションクラスで、遷移先を切り替える [#u6758a9b]
処理がほとんど同じでURLをきりかえるだけなら
 <action path="/showSetting" type="kino.actions.SettingAction" >
   <forward name="success" path=".tiles.showSetting" />
 </action>
 <action path="/editSetting" type="kino.actions.SettingAction" >
   <forward name="success" path=".tiles.editSetting" />
 </action>
てやればよい。。










***actionタグのparameterにアクセスする。 [#pe7e315c]
struts-config.xml に
 <action path="/setting" type="kino.SettingAction" parameter="hoge" />
としたときのparameterの値にActionクラスからアクセスする方法。
 String parameter=mapping.getParameter(); <- mappingはActionMapping


***スタイルシートの指定方法 [#m0abb5e7]
ディレクトリ構成が[contextroot]/css/stylesheet.cssってなってる時。
 <link href="<html:rewrite page='/css/stylesheet.css'/>" rel="stylesheet" type="text/css"/>
がキレイですね。モジュール化している場合は使えませんが((無難に<%=request.getContextPath()+"/css....."%>ってやりましょう ))。

よりよいのは struts-config.xml に
 <global-forwards>
   <forward name="stylesheet" path="/theme/Master.css"/>
 </global-forwards>
と書いて、jspに
 <link href="<html:rewrite forward='stylesheet' />" rel="stylesheet" type="text/css"/>
とglobal-fowardを参照するのがよいですね。


***リクエストパラメータから、変数を定義 [#ce206d66]
あるスコープから変数を定義するのはbean:defineでできますが、パラメータからは変数定義の仕方を知りませんでした。ようするに
 hoge=request.getParameter("HOGE");
をしたいのですが、ようやくわかりました。
 <bean:parameter id="hoge" name="trackbackUrl"/>
と
 <%  String hoge=(String)request.getParameter("trackbackUrl"); %>
は同じ意味ですね。当然<%=hoge%>もできます。trackbackUrlってパラメータがなかったときにエラーになってしまうので、それがいやな場合デフォルト値を指定します。
 <bean:parameter id="hoge" name="trackbackUrl" value=""/>



*** スコープからとれても、<%=hoge%>できるわけじゃない [#mda423ce]
なんだかわかってる人には当たり前のことなのかもしれませんが、いかんせん初心者なもんで、書き留めておきます。
 <logic:present name="hoge" >
   <bean:write name="hoge"/> 
 </logic:present>
 <%=hoge%>
の最後の行は、コンパイルエラーになります。<bean:define .../>したときは大丈夫なわけですが、これはdefineタグが変数定義までやってるんでしょうね。ソースを見ると
 pageContext.setAttribute(id, value, inScope);
ってやってますね。((たしかタグハンドラのスクリプティング変数の定義..とかいうやつ))

*** アクションマッピングのattributeの意味 [#f157aba7]
通常、FormBeanはアクションマッピングのname属性の値でスコープに格納されます。
たとえば
 <action name="inputForm" path="/execute"....
とすると、
 session.getAttribute("inputForm");や
 <bean:write name="inputForm"/>
ができるようになります。どうもデフォルトの格納スコープはセッションみたいです。((ホントか?環境依存?また、指定できるのはrequest , sessionのどちらかです))~
んでFormBeanを、このactionタグのname属性とは別の値でスコープに格納したいときに、attribute属性を使います。
 <action name="inputForm" path="/execute"  attribute="otherForm"....
とすると、<bean:write name="otherForm"/>で値を取得できます。


***プロパティは保持される [#dfbd1279]
 <html:text property="userid" />
は画面が切り替わってもパラメータが保持されてますよね。~
パラメータの操作(setAttribute)などをしなくても、入力値が保持されるんですね。

***bean:write [#x89fdcd7]
 <bean:write name="username"/>
はxxxx.getAttribute("username") して取得したインスタンスのtoString()を画面に書き出すみたいです。((よく、html:textで指定したプロパティをwriteしようとしてエラーを出しました。ややこしいですが、writeはコンテキストにセットされた属性、html:textはparameterですね))

***logic:present [#f6a5ee5f]
 <logic:present name="username">
   <bean:write name="username"/>
 </logic:present>
というようにlogic:presentで囲まないとusernameがコンテキストにないときにエラーになってしまいます。ようするにxxx.getAttribute("username");がnullかどうかをチェックするためのイディオムです。

***bean:define [#c984ae33]
 <bean:define id="user_name" name="username"/>
 <bean:write name="user_name"/>
 <%=user_name%>
とすると、
 user_name = xxx.getAttribute("username");
といったことが行われます。つまり、スコープからインスタンスを(name属性の名称で)取り出し、(idで指定した文字列の)変数を定義します。


 <bean:define id="user_name" value="username"/>
とすると、user_nameという変数に"username"という「文字列」が格納されます。


***bean:size [#hfe587f3]
 <bean:size id="count" name="username" />
 <bean:write name="count"/>
 <%=count%>
とすると、
 int count = xxx.getAttribute(username).size();
みたいなことが行われます。つまり、スコープからインスタンスを取り出し、それがCollectionの場合に要素数を返します。((bean:sizeはスコープからデータを取り出すだけでなく、idで指定した文字列で変数とPageContextに値をセットします。))


***クエリを追加する [#zd1596f4]
 <html:link action="/execute" paramId="userid" paramName="userID">検索</html:link>
ってやると、
 execute.do?userid=[userIDの値]
となる。userIDってのはxxx.getAttribute("userID");のこと(確か)。


***logic:empty [#j38bca9a]
 <logic:empty name="userid">
は..。なんだっけ?



*** ApplicationResources.properties にアクセスする [#i6325302]
 <bean:message key="app.title"/>


*** <bean:write>タグのignore属性 [#de148b25]
 <bean:write>タグのignore属性をtrueにしている場合、メッセージがない場合は何も表示されない。



*** タグをxhtmlに対応する [#z9f1ed96]
デフォルトでは、Strutsのタグはxhmlに対応していない(閉じタグとか)。
 <html:html xhtml="true">
とすることで、xhtml形式のタグを出力します。ってtiles使うとincludeされる側がそうならない気がするんですけど。。


*** 初期アクセスのパラメタエラーを回避する [#n4b4f5f2]
たとえば何かを検索する画面(JSP)で、最初にその画面を開いたときは検索パラメータがのってませんよね。検索パラメータを画面に表示している場合、最初のアクセスだけエラーにならないようなロジックが必要になりそうですが、こんな回避法がありました。何のことはない、パラメタチェックを入れているだけですが、こんな感じでやるとキレイになりますね。
 こちらは検索側の記述
 <html:form action="/search">
   <html:text property="input" />
   <html:submit>送信</html:submit>
 </html:form>

 こちらが表示側の記述
 <logic:present name="input">
  入力値: <bean:write name="input" />
 </logic:present>
ちなみに、下のinputはrequest.getParameter("input");ではなく、xxxx.getAttribute("input")((xxxxはrequestとか、sessionとかいろいろ));であることに注意。

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