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世の中からかなり出遅れた感じですが、Google App Engineを触ってみました。Get Started 的なメモです。

ちなみにGoogle App EngineはGoogleが提供するサービスの一つで、WEBアプリケーションの実行環境というか、Googleが提供するホスティングの環境ですね。

参考:[[Google App Engine - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_App_Engine]]

**サービスの概要 [#rb576687]
サービスは無償版と有料版があり、下記のようなサービス体系となっています
-[[割り当て - Google App Engine - Google Code>http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/quotas.html]]
-[[リソースの課金と予算設定 - Google App Engine - Google Code>http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/billing.html]]

いわゆる会社のサイトなどのホスティング環境として、さくっと静的なWEBサーバとして使うには、無料版で十分ぽいですね。

では実際にHelloWorldみたいな画面がでるまでやってみようと思います。

**ダウンロード・インストール [#y608f970]
まずはローカルで開発・実行を行うためのSDKをダウンロードします
[[こちら>http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html]]よりSDKをダウンロードします。
 Windows 1.4.0 GoogleAppEngine-1.4.0.msi (Windows版はさらにActive Pythonが必要)
 Mac OS X 1.4.0 GoogleAppEngineLauncher-1.4.0.dmg

これらを使うとクライアント側の実行環境(ちっさなWEBサーバ)で稼動確認をして、ワンタッチでサーバへデプロイ、などの作業が可能になります。

インストール自体は各OSの標準的な手順でOKです。たとえばMacOSXなどはアプリケーションのディレクトリにコピーするだけですね。Windows版はActive Pythonが必要なようですので別途インストールしておきましょう。

**まずはローカル環境でHello Worldを実行する [#ra1a0d12]
まずはローカルでやってみます。先ほどダウンロードしたSDKを実行します。

#ref(01.png)

こんな画面が表示されるはずです。右クリックで「new..」を選択してアプリケーションを作っていきます。

#ref(02.png)

 Application Name: masatomin01
 Directory: ローカルでファイル群を置きたい場所
としてみました。指定したディレクトリにファイルが展開されました。

さて必要なファイルは上記のディレクトリに展開されました。とりあえずこれで実行してみましょう。ツールバーの「Run」のアイコンか、右クリックの「Run」を選択して、アプリデプロイ済みのWEBサーバがローカルで起動します。

#ref(03.png)


実際にアクセスしてみます。ツールバーの「Browse」をクリックするとWEBブラウザが起動します。

#ref(04.png)

Hello Worldが表示されました。


**サーバにデプロイする [#qfe73f66]
***アカウントを作成する [#u75d2c32]
先ほどローカルにHello Worldを構築しましたがつぎはGoogle App Engineサーバ上にデプロイします。といっても、サーバにGoogle App Engineのアカウントさえあればデプロイはワンタッチです。まずはアカウントを作成します。

手順は [[静的ファイルのホスティングをPage CreatorからApp Engineに移行 - STONEDSOUL>http://stonedsoul.org/post/124523028/page-creator-app-engine]] のサイトを参考にさせていただきました。アカウントはGmailかGoogle Appsのアカウントが使えるようです。


***サーバでアプリケーションを作っておく [#yc7b1344]
https://appengine.google.com/ にアクセスすると管理画面が表示されます。「Create Application」ボタンを押下すると下記のようなアプリ作成画面になります。

#ref(05.png)

Application Identifierを先の「masatomin01」にして Create Applicationボタンを押下すればOKです


***サーバにデプロイする [#dff634ef]
さてサーバへのデプロイですが、クライアントのラウンチャのツールバーの「Deploy」ボタンをクリックするだけです。アカウントを指定するダイアログが上がってくるので、Google App Engineを登録したGmailかGoogle Appsのアカウントを指定して認証すればワンタッチでサーバへデプロイが実行されます。

WEBブラウザでアクセスすると確かにサーバ上にもHello World画面が表示されました。

#ref(06.png)



**コンテンツ一覧 [#v92f3d0d]
#ls2

**関連リンク [#z9f66c7e]
[[Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan>http://builder.japan.zdnet.com/sp/google-app-engine/story/0,3800086196,20371257,00.htm]]
-[[Google App Engine詳解:さっそくHello Worldから作ってみた - builder by ZDNet Japan>http://builder.japan.zdnet.com/sp/google-app-engine/story/0,3800086196,20371257,00.htm]]
-[[静的ファイルのホスティングをPage CreatorからApp Engineに移行 - STONEDSOUL>http://stonedsoul.org/post/124523028/page-creator-app-engine]]

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