**Cygwinとは CygwinとはUnixの便利ツール(tarとかviとか)をWindowsに移植したものです。といっても最近はApacheやPostgreSQLなどがあるなど、Windows内で稼働するUnixOSってかんじになってます。~ 詳しくは[[http://cygwin.com/]]をご覧ください。ちなみに本家サイトでは~ Cygwin is a Linux-like environment for Windows. It consists of two parts: -A DLL (cygwin1.dll) which acts as a Linux emulation layer providing substantial Linux API functionality. -A collection of tools, which provide Linux look and feel. と説明しています。 ***レジストリの編集 ディレクトリを右クリックしたときに、そのディレクトリをカレントにしてコマンドプロンプトを開くメニューを追加していますが、同じようなことをCygwinのプロンプトでやる方法です。 レジストリを編集します。 編集するのは、HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell 以下です。この shell で右クリックして「新規 -> キー」で新たにキーを作ります。キーの名前は適当に付けておいてかまいません。私は、BashHere としました。 ここで、HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\BashHere が出来ました。 #ref(01.png) そして、BashHere を開いて右に見える(既定)のデータが右クリックのメニューに載ります。(既定)を右クリック>>修正とやって、値のデータに好きな文字列を入力します。私は、"cygwin Bash" としました。 また、BashHere にもう一つ新たにキーを作ります。名前は command です。そして、command の(標準)の値がそのメニューを選んだときに起動されるパスになります。私は、c:\cygwin\bash_here.bat %1 な感じです。 #ref(02.png) ***起動するファイルの作成。 c:\cygwin\bash_here.bat を作ります。私は以下な感じ。 @echo off C: set PATH=c:\cygwin\bin;%PATH% cd %1 bash #ref(bash_here.bat) ***bash_here を整える。 bash_here.bat を右クリックして、チェック付けたり、色々しましょう。特に気になるのは、プログラム終了時にウィンドウを閉じると、環境変数のサイズを自動設定だとうまくいくかということです #navi(Windows) SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}