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**VMware Infrastructure Remote CLIとは [#k62fae16]
VMware ESXiは VMware Infrastructure Clientというクライアントソフトからサーバに接続して色々オペレーションを行いますが、コマンドラインからのインタフェースもサポートされています。具体的には
 # vmkfstools --createvirtualdisk 200m /vmfs/volumes/[datastore]/hogehoge.vmdk
などと入力して仮想ディスクを作成する、などですね。

コマンドラインからオペレーションするにはVMware Infrastructure Remote CLI(Command Line Interface)というライブラリをインストールする必要があります。中身はPerlでできているようで、Perlなどの実行環境(Active Perlとか)が一緒にインストールされるようです。

**リモートCLIの実行環境は三種類 [#o9996b84]
さて、リモートCLIの利用環境ですが、
-Linux/WindowsなどのクライアントにこのCLIをインストールして直接利用する方法
-CLIインストール済みのLinuxをESXi上で稼働させて利用する「Virtual appliance for the VMware Infrastructure Remote CLI」という方法

の二種類の方法があります。

ESXiが稼働しているサーバにsshログインを許可していれば、ESXiサーバにログインして同じコマンドを実行できるので、正確には三種類の方法があるといえますね。


**ダウンロード [#xdea9a8a]
[[VMware Infrastructure 3 のダウンロード>http://www.vmware.com/jp/download/vi/drivers_tools.html]]より、VMware Infrastructure Remote CLI をダウンロードします。

インストールもダウンロードしたアーカイブをLinuxやWindowsで普通にインストールするか、もしくはVMware Infrastructure ClientでESXiにイメージをImportするだけです。

簡単に利用するには、既存の環境をいじらないでよいVirtual appliance のESXi組み込みがよさそうです。あらかじめSSHが起動しているのでTeraTermなどでログインすれば普通のLinuxと同様に使用可能です。うちは主にMacOSを利用しているので、Windows上の VMware Infrastructure ClientでESXiにVirtual applianceをimportし、あとはMacのTerminalから利用しています。

あ、ちなみに Virtual appliance はRootログインとパスワードログインが許可されていないので、許可するようにsshの設定変更が必要です。sshの設定については[[こちら>Network/ssh]]をご参照ください。





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