Top / Linux / sudoを使う

sudoって

sudoは一般ユーザに特定のrootコマンドを実行できるようにするコマンドです。

例:

[hogehoge@www ~]$ tail /var/log/messages
tail: `/var/log/messages' を 読み込み用でオープンできません: 許可がありません
[hogehoge@www ~]$ 

通常はこうですよね。これを下記のように実行すると、、

[hogehoge@www ~]$ sudo tail /var/log/messages
... ナントカカントカ
[hogehoge@www ~]$ 

ってrootで実行したかのようになります。*1

やってみる

通常何も設定していないと、

[hogehoge@www ~]$ sudo tail /var/log/messages
hogehoge is not in the sudoers file.  This incident will be reported.
[hogehoge@www ~]$ 

っていうように「このアカウントはこのコマンド使えないよ」って言われてしまうので、設定を追加します。

[root@www ~]# visudo 

って実行すると、viでsudoの設定ファイルを開くことが出来るので、たとえば

## Allows members of the users group to shutdown this system
# %users  localhost=/sbin/shutdown -h now
%hogehoge ALL=(ALL) ALL

などと最後に追加すると、 hogehoge ユーザにすべてのコマンドのroot権限を付与するってなります。

%hogehoge ALL=(ALL) ALL

%ユーザ名 接続元=(どのユーザで(省略するとroot)) 実行可能なコマンド

ってことみたいです。その他指定方法はこんな感じ。。

%hogehoge ALL=/usr/bin/tail  tailを実行可能
%hogehoge ALL=/usr/bin/  bin以下のコマンドを実行可能

等が設定できます。実行すると、確かにナントカカントカが表示されました。。


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*1 初回はそのアカウントのパスワードを求めてきます

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