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Jakarta Velocity は汎用のテンプレートエンジンです。あらかじめテンプレートファイルを用意しておきそれに変数を仕込んでおいて、プログラムから変数部分のデータを渡してあげることで動的に画面や帳票を作成します。

ダウンロード・インストール

インストールは Jakarta Velocity よりモジュールをダウンロードし、必要なクラスパスにパスを通すだけです。2006/12/27現在

が直近版みたいです。

使ってみる

やってみます。モデルはUser,CustomerというHibernate/マッピング定義についてで書いたモデルを使用します。Customerは顧客への参照を持ちます。

${customer.name}はjavaファイルのcustomerというキー値で渡されたオブジェクトに対応しています。そのオブジェクトのnameプロパティですね。つまり

customer.getName();

てことです。お察しの通り${customer.user.name}は

customer.getUser().getName();

ってことですね。オブジェクトをそのまま渡すことができて、さらにプロパティにアクセスできるのが楽しいです。。


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