// 下階層用テンプレート
#topicpath
----
//ここにコンテンツを記述します。
#contents

**概要 [#u74ba26f]
HudsonはJavaで実装されたContinuous Integrationのためのツールです。Subversionなどのバージョン管理システムからからソースコードをチェックアウトしてきて、ソースをコンパイルしたりJUnitのテストを実行したりなど、継続的インテグレーション開発の手助けをしてくれます。

HudsonはJbossなどのServletコンテナで稼働するwar形式で配布されています。またHudsonのwar自体にも軽量のサーブレットエンジンが同梱されていて、コマンドプロンプトから
 jar -jar hudoson.war
とやって実行することも可能です。

**ダウンロード [#t4464eec]
http://hudson-ci.org/ にあるリンクよりダウンロード可能です。


**インストール [#ne5a1dec]
ダウンロードしたwarについて、先のコマンド
 jar -jar hudoson.war
を実行するか、通常のwarファイルのようにサーブレットコンテナにデプロイすればインストールは完了です。

蓄積されるいろいろなデータファイルは、コンテナのオーナのカレント
 ~/.hudson/
配下に保存されるようです。


**使ってみる [#s5233a95]
http://localhost:8080/hudson/ 
へアクセスすると下記のようなトップページが表示されます。

#ref(toppage.png)


ここからSubversionのプロジェクトとかをジョブって単位で登録していくようですね。


***ジョブ(プロジェクト?)を作成する [#n9e277e7]
プロジェクトに名前を付け、プロジェクトの種類を選んでOKとすればよいです。プロジェクトの種類はとりあえず「フリースタイル・プロジェクトのビルド」にしておきます。


***プロジェクトの環境設定を記述する1 [#lb36a7c1]
引き続きプロジェクトの設定を記述していきます。

#ref(pref01.png)


まずはここまでで
-ソースコード管理システムをどれを使うか、またそのリポジトリの情報
-リポジトリブラウザは何を使うか(ViewVCとかですね)、そのURLはなにか

などを指定します。ココではSubversionを選択しURLは
 https://www.masatom.in/svnsamples/repoexp/trunk/HudsonSample/
リポジトリブラウザはViewSVNを選択しURLは
 http://www.masatom.in/viewvc/Examples/trunk/HudsonSample/
としました。


***プロジェクトの環境設定を記述する2 [#ledc59e3]
引き続き
-ビルドは何をするか
-ビルド後にJavaDocを保存するか、そのパスはどこか
-JUnitの結果集計は保存するか、
-ビルド等に失敗したらメールするか、

などの設定があります。
#ref(pref02.png)

まずはビルドを設定します。「ビルド手順の追加というプルダウンがあり、そこには
「シェルの実行」「Mavenの呼び出し」「Antの呼び出し」「Windowsのバッチコマンドの呼び出し」から選択することができます。

ココではAntを使用することにしました。AntのBuild.xmlはあらかじめ今回のビルド対象であるSubversionのHudsonSampleプロジェクト直下に入れておきます。「Antの呼び出し」を指定すると、Antのどのターゲットを実行するかを指定するボックスが表示されますので、「javac junit jar javadoc」とスペース区切りで指定しておきます。

***実行してみる [#t72e1e8c]
さてココまででソースコード管理ツールやビルドするプロジェクト、ant呼び出しのターゲットなどを指定しました。

いったんここでビルドを実行してみようと思います。トップページにジョブの一覧が表示されていますので、ジョブ名が「SampleJob」であるモノを選択します。すると左にメニューが表示され「ビルド実行」というリンクが存在するので、それをクリックします。

#ref(build.png)





ビルドが実行されました。


**JavaDocやJUnit結果を保存する [#n9f3a62c]
先の画面にもあったように、ビルド後の処理としてJavaDocを保存したり、JUnit結果のレポートなどを保存することができます。


JavaDocは「JavaDocの保存」にチェックを入れ、パスを指定します。パスは「HudsonSample/document/javadoc」としました。

JUnitのレポートは「JUnitテスト結果の集計」チェックを入れ、パスを指定します。パスは「HudsonSample/document/report/*.xml」としました。

ちなみにこれらのパスはAnt側で指定してるパスですね。


**TIPS集 [#ja6d78b7]
***コミットに反応してビルドを実行する [#g45fb2ab]








**関連リンク [#lce0dfb1]
-[[Hudson CI>http://hudson-ci.org/]]
-[[特集:Hudsonを使ったアジャイルな開発入門|gihyo.jp … 技術評論社>http://gihyo.jp/dev/feature/01/hudson]]
-[[suz-lab - blog: CIツールをContinuumからHudsonへ>http://blog.suz-lab.com/2008/05/cicontinuumhudson.html]]
-[[けろぶろ: Hudson(1) 導入編>http://keroblo.blogspot.com/2007/05/hudson1.html]]

----
この記事は
#vote(おもしろかった,そうでもない)

#comment
#topicpath


SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS