#author("2018-11-24T12:08:50+00:00","default:masatomix","masatomix") #topicpath ---- #contents 障害を検知したときにメールをしてもらうための設定です。 障害検知の考え方は、基本的に -ある監視対象のホストに「アイテム」を定義してデータを取得 -アイテムの値の閾値などを「トリガー」として定義 -あるトリガーが発生すると行いたいことを「アクション」に記述 -アクションが「Email」というメディアタイプに情報を送信する という流れで障害検知連絡が来るようになるっぽい。 メールサーバ(SMTP)の設定は 管理 >> メディアタイプ >> Email で設定します。 設定 >> アクション >> 右上のイベントソースプルダウン:トリガー を選ぶと「Report problems to Zabbix administrators」というアクションが定義されていますが、デフォルトでは無効になっているので「有効」に設定しておきます。有効にしておくことで、ノードのダウン検知とかがZabbix administratorsグループのユーザに通知されるようになります。 またメールを受信する Zabbix administratorsのユーザたちも、 管理 >> ユーザ>> 該当ユーザ名 >> メディア に遷移して、タイプが「Email」のメディアを追加しておきます。その際には「送信先」に、障害通知を受信したいアドレスを記載しておきます。 参考: Zabbix/ユーザ作成 以下、SMTPサーバの設定値です。 ***Amazon SESの場合 [#k9951da9] 以下が正解かはともかく、とりあえず通知メールを送信できた例。 SMTPサーバー : email-smtp.us-east-1.amazonaws.com ←など割り当てられたヤツ ポート番号: 587 SMTP helo: amazonaws.com ?でいいかな 送信元メールアドレス :送信元アドレス 接続セキュリティ STARTTLSSSL 接続セキュリティ STARTTLS SSLピア検証: チェックなし SSLホスト検証: チェック 認証:ユーザー名とパスワード ユーザー名: AKIA.... などSESでユーザを作成したときのSMTPユーザ名。 パスワード: xxx *** Google Appsのメールの場合 [#lee5638b] 以下が正解かはともかく、とりあえず通知メールを送信できた例。 SMTPサーバー : smtp.gmail.com ポート番号: 587 SMTP helo: example.com など自ドメイン 送信元メールアドレス :送信元アドレス 接続セキュリティ STARTTLSSSL 接続セキュリティ STARTTLS SSLピア検証: チェックなし SSLホスト検証: チェック 認証:ユーザー名とパスワード ユーザー名: xxx@example.com パスワード: xxx ---- この記事は #vote(おもしろかった,そうでもない) #comment #topicpath SIZE(10){現在のアクセス:&counter;}